第48回 高知市中学生弁論大会―熱い思いに心温まる―【時報13年No.9】

中学生の主張 伝統あるこの大会もあと2年で50周年を迎えます。今年度も高知市PTA小中連合会との実行委員との共催で開催いたしました。

 まず実行委員長から、「自分の考えを持つということは、また他人の子とも考えるということ。民主主義の日本ではこのことがとても大きな意味を持っている。」さらにマララ・ユスフザイさんのことを話し、「皆さん一人ひとりの思いが社会を動かす大きな力になることもあります。今日は自信をもって発表してください。」とあいさつしました。

 その後、高知市議会議長と高知市教育長(代読:教育次長)、そして、昨年度受賞者より、力強い激励の言葉が述べられました。高知市長からも温かいメッセージをいただきました。ありがとうございました。

 いよいよ中学生の弁論です。命への思い、いじめに対する思い、なかまの大切さ、、平和への願い、ある人物の姿から学んだ事、家族、夢、自分を見つめて…。今年度特に感じたことは、どの中学生も自分がこの場に立って何が伝えたいのかをしっかり持っているということです。その思いに何度も「そうだ」と言いたくなりましたし、聴くことで自分の生き方や家族のこと等を考える機会となりました。

《参加者から》

・「中学生も中学生なりにいろいろなことを考えているのですね。それぞれの体験、つらい思いや体験から、壁を乗り越えて成長していく姿の見える弁論発表に感動しました。」

・「弁士の方々が皆、自分の弁論文を完全に暗記している点に驚かされました。相当練習してきたのだろうと感心しました。48回も続いてきた理由がとてもよくわかります。」

・「15歳の子どもたちの思いがいかにまっすぐで強いのか改めて思いました。中学校の先生方のとりくみも大変だと思います。みなさまの熱意ですね。」

《弁士の中学生から》

・「自分は、自分と向き合うことで人は成長できるという内容で弁論しましたが、実はそれだけではなく、もっと他にもあるこということが分かりました。今回の弁論大会で、もっと深いことを考えられました。」

・「他の人たちのいろいろな表現に驚かされました。人に思いを伝えることは、とても難しく、それと同時にとても大切なことだと思いました。」

権四郎顔イラスト[説明: 権四郎顔 イラスト] 最後に、弁士の皆様、祝辞をいただいた皆様、審査委員を引き受けてくださった皆様、これまでご指導引率してくださった先生方、保護者の皆様に感謝申し上げます。そして、共催の高知市PTA連合会の皆様、運営を担ってくださった組合員のみなさん、OGの先生、本当にありがとうございました。

まずはみんなが笑顔になれる分会を

 お忙しい中、2学期これまで分会訪問をさせていただいた17分会の組合員のみなさんありがとうございます。

 教育改革は現場から。現場のことはやはり現場の方とお話する中でより見えてきます。組合活動のヒントももらっています。

 気になったことが分会の時間が取れていないというお声です。「昔は、もっとみんなあが集まりよった。」という声もありました。

 忙しい中ですが、組合員どうしが互いの思いを共有する上で顔と顔を合わせる分会開催は大切なことです。

 まずは、みんなが笑顔になれる分会から、その一つとして、市教組では、そんな分会開催の補助を出すようにしています。

「ちょっと新年会せん?」

1人の声から始まります。お誘いの声をあげてみてください。

ごんちゃん(門田権四郎)通信

 12月の市議会で権四郎議員が質問に立たれました。

 発言の要旨は、「『特定秘密保護法案』の審議のあり方」「全国学力・学習状況調査の分析・課題・公表について」「土曜授業と働き方」「再任用制度(教職員)」「いじめ防止対策推進法(県市の状況・ネット中毒と被害)」です。

 全国学力学習状況調査では、学校現場の組織的な対応と家庭学習の大幅改善、県市共同の人的財政的支援の成果との教育長の答弁を引き出し、その継続の大切さと連携教育の推進、人権の視点からコミュニケーション能力の育成が互いを認め合うことにつながることだということを訴えた。

 土曜授業について、教職員の勤務の多忙化に言及し、労働時間を意識させない教職調整額の制度の問題点、日本の教員の複数業務の推進の困難さを訴えるとともに、業務の分業化、勤務時間管理、「時間外勤務手当の支給」もしくは「労働時間貯蓄制度」の紹介を行った。

 いじめ防止対策推進法については、防止に向けたとりくみを問うとともに、ネットトラブル・ネット依存に対する他国のとりくみや体や頭脳に与える影響を説明し、できるだけ早い段階からの啓発・対策の重要性を訴えた。