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〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32

投票に行こう!!《機関紙No.530》

1031日(日)は、衆議院議員選挙 投票日です

みんなでやろう!いっしょにやろう!

とりくみ&日程

【日教組高知】 ※ 日程の追加・変更等については、HPをご確認ください。

10/30(土)14:00~16:30〈高知会館3F弥生〉 → 養護教員部「ごとごと学習会」
11/6、20(土)12:00~14:00 〈香美教育会館〉 → 「かみっこ」フードパントリー活動・食材提供日○12/4(土) → 青年部「2021冬の学習会」(日教組 青年交流集会)
12/4(土) → 女性部「ゆったり学習会」 ※青年部学習会と合同で行う予定です。
2/5(土)10:00~12:00〈香美教育会館〉 → 第4回 県市合同役員会○2022/3/5(土)10:00~12:00〈高知会館予定〉 → 高知市教組 第76回定期大会」
2022/3/5(土)13:30~16:30〈高知会館予定〉 → 日教組高知 第102回定期大会」
※「レッツ・スキルアップ講座」、青年部・女性部・養護教員部・事務職員部等の学習会等については、日程・内容等が決定次第、その都度、機関紙やHPでお知らせします。

『ごとごと学習会』養護教員対象
養護教員のおしごと 保健室の執務と私の強み~
・2021年10月30日(土)14:00~16:30
高知会館3F弥生  ※参加費無料  どなたもお気軽に参加くださいね~
「一人職」として保健室での執務をこなすなかで、わからないことや困ってしまったことなど多々あるのではないでしょうか。他の先生方はどんなふうに対応しているのかな~と知りたいことなどを、出し合って学んでいきましょう。

『青年部 冬の学習会』
・2021年12月4日(土)13:00~
(1)「学び場」〈若年次教職員・臨時講師対象〉(高知会館)
【コロナ禍における友だちや先生とのつながりづくり ~人と人とのかかわりを育てる学級活動~】
(2)ボーリング大会(ボウルかつらしま)
(3)懇親交流会 (※高知市内予定)
※ 参加費:(1)(2)は無料 ※(2)はシューズ代のみ自己負担となりま
組合未加入の方も、講師の方も、どなたでも大歓迎!!


日教組定期大会を開催!!

学校現場の切実な実態と声を反映し21-22方針決定

○子どものゆたかな学びを保障する教育環境の整備
○教職員のいのちと健康を守る労働条件の確立
○平和・人権・環境・共生尊重の民主的社会の実現

9月25・26日、日本教職員組合は第110回定期大会を日本教育会館で開催しました。緊急事態宣言下となるため、全国各教組代議員は対面参加とせず、Web出席の手続きをとっての参加となりました。
【清水中央執行委員長あいさつ】※抜粋
 日教組第110回定期大会に、全国各地より出席いただきました代議員・傍聴者の皆様、大変ご苦労さまです。また、公私ともご多忙な中、連合会長・神津里季生様、公務労協事務局長・吉澤伸夫様、立憲民主党代表・枝野幸男様、日本民主教育政治連盟会長・那谷屋正義様、公明党文部科学部会長・浮島智子様に、ご臨席を賜りました。ご来賓の皆様に、感謝の意を表します。ありがとうございます。

また、文部科学大臣・萩生田光一様をはじめ、連合加盟の各産別、各政党、議員の皆様、教育関係団体、労働福祉団体、退職者組織など、多くの皆様からお祝い・激励のメッセージを頂戴いたしました。この場をもってお礼を述べさせていただきます。ありがとうございます。

子どもをとりまく状況は依然として深刻です。子どもの貧困については依然として7人に1人が相対的貧困状況におかれたままで、20年度の児童虐待は過去最多となった19年度を上回り20万件を超えました。19年度のいじめの認知件数も小中学校の不登校も過去最多となっています。子どもの自死の増加も深刻な問題です。教育では、学ぶ意義や学ぶ楽しさを大切にした、子どもが主体となる「ゆたかな学び」が重要ですが、学習指導要領の改訂により新たな教育内容や授業時数増への対応など、子どもにとって窮屈な学びの時間となっています。今の学校現場は、全国学力・学習状況調査や「高校生のための学びの基礎診断」など、点数学力に特化した学びに重点が置かれています。過度に競争的な学校環境が、いじめ、不登校の要因となっている可能性があると、国連子どもの権利委員会から再三にわたり勧告されています。子どもの主体的な学びには、子どもと向き合う時間や教材研究・授業準備の時間、子ども一人ひとりの学習状況の把握や支援等、時間的・精神的なゆとりが必要不可欠です。

自民党・公明党の与党政権で成立した「給特法の改正」「義務標準法の改正」「公務員の定年引上げに関わる国公法・地公法の改正」は大きな前進です。日教組は、第1に、教職員のいのち・健康に関わる問題であるという認識のもと、連合の仲間の皆様にもご理解をいただきながら、長時間労働の是正を最重要課題に掲げてとりくみをすすめてきました。引き続き、勤務時間管理の徹底と上限方針の遵守、それが可能となる業務削減を求め、教職員が実感できるよう学校の働き方改革を実現し、給特法の廃止・抜本的見直しをすすめていきます。また、「義務標準法」の40年ぶりの改正により、今年度から順次展開されている小学校の35人学級の早期完全実施と中学校・高校も見据えたさらなる少人数学級の進展をめざします。さらに、公務員の定年引上げに関わる課題について議論を尽くすとともに、公務労協との連携のもと中央・地方で学校現場の実態を踏まえた制度となるようとりくみを加速させ強化していきます。

日本中の教育現場に多大な負担を強いてきた教員免許更新制が、ようやく廃止の方向となりました。具体的な法改正は来年の通常国会となりますが、2年後の2023年度からの廃止が見込まれます。10年の期限を設けられた現行の免許はどうなるのか、旧免許状により失効した免許はどうなるのか、その後の研修制度がどうなるのか、様々な課題・懸念事項はありますが、廃止を提言した中央教育審議会とそれを真摯に受け止めた文部科学大臣の判断は是とするところです。廃止を結論付けた中教審の「審議のまとめ(案)」には、日教組がこれまで主張してきた内容にも言及されています。まさに「教職員は学校現場で育つ」です。今後の2年間の運動の中で、現場教職員の声にもとづいた制度改正となるようとりくんでまいります。

【2021~2022年度方針・2021当面のとりくみ討議から】

方針に関わる質疑・討論、総括討論では延べ54単組から発言があり、全国各地の学校現場の状況も併せて報告されました。

○全国学テの正答通過率0.いくらかの差で学校が振り回されている。地元新聞も数値にこだわった競争に拍車かけ、高い割合で事前指導・過去問指導、自校採点が行われ、教委や管理職のいきすぎた指導がある。
○県独自の少人数学級がすすむ一方で、加配定数を標準定数に置き換えられ、必要な支援のための級外配置は逆行している。やはり、教職員定数増は必須である。
○GIGA構想による環境整備では、Wi-Fi、高速環境未整備、回線量不十分のままタブレット活用がおろされ、児童すべてにアカウント付与する業務も含め大きな負担となっている。タブレット活用のICT教育の体制も現場の議論なしに拙速で、研修も時間も要する。ICT支援員配置についても地方財政頼みで十分な配置がない。
○改正給特法で勤務時間上限規制がなされて1年以上たつが、現場での長時間労働緩和の実感はない。客観的時間管理は一定すすんだが、感染症対応に入ってから危機管理への精神的緊張は高まり、新たな業務が付加された。感染対策、教育活動・行事検討のための時間、GIGA整備と教材準備、保護者との必要な連絡等、通常勤務時間あるいは週休日業務時間、持ち帰り業務は増加してきている。さらに休憩時間も確保されない状況にある。1人あたりの持ち時数減と定数改善、年間授業時数の弾力的運用、給特法の抜本的見直しが必要である。
○現場での未配置、病休はもとより産育休の代替補充がなされない状況は続いている。若者の教職離れの対策、人材確保が必要。かつて介護・看護等で退職せざるを得なかった元教員対象に、面接で復職できるよう、採用要項に離職復職制度を設けようと協議中である。また、採用時に妊娠判明した者へも、安心して教職につけるよう採用猶予制度を新設した。
○定年延長の制度に伴い、60歳以降に安心して働ける制度設計を求める声が大きい。新たな定年での退職金計算、60歳以降の賃金体系・処遇がどうなるのか、フルタイムで担任を働き続けられるか不安があるなか、定年前再任用短時間勤務の処遇や学校現場でどういう職務(ポジション)が準備されるのか、具体的な制度設定と運用をより明らかにすべきである。
○夜間中学は、ややもすれば社会教育の領域におかれがちで、日常の教育実践いわゆる昼間の日常実践とどうかかわるのか希薄なところがあるのかもわからないが、私たちは子どもたちの「不登校課題」に十分寄り添えずに形式的卒業生として送ってしまったという悔恨がある。そして部落解放・識字運動に学んできたように、夜間中学での教育実践は日教組が実践の基調としている「差別の現実に深く学ぶ」としている「人権教育指針」を具現化するものであり、若い先生方へも教育実践の在り方をつないでいけるものではないかと考える。全国で開設されたところあるいはこれから開設されようとしているところなどの状況について、全国教研の場での交流をさらに広げて、関係単組等からの現状の情報把握をしていただき、今後ともいっそう全人教とも連携し、できるところから各県人権教育団体等、関わる教員、教組OB・退教協等と教組が関係して積極的に開設できるよう後押しをぜひお願いする。
○原発事故から10年の福島は、放射線量減で解除されたところもあるが、今だ立ち入りできない帰還困難区域の学校は9校ある。帰還している子どもは、10%程度。学校の統廃合も進み、学校存続は厳しい。県教組は「放射線教育検討委」を設置し、復興省主導に作成された「放射線副読本」に対し原発事故に関する事実がしっかり伝えられるよう独自の解説版を現場に広げる取組をしている。
○沖縄では辺野古基地建設が、多くの民意に反して強行されている。沖縄戦でそのまま遺骨を含む南部土砂が埋め立てに使用されようとしている。基地をめぐる日米地位協定の濫用も現実。在留米軍が使用した有機フッ素化合物を公共下水道に放出した問題が明らかになり、県民への健康被害の不安を招いた。9月21日防衛省が引き取り、血税9,200万負担して処理を決定した。米軍といわず、宮古島、石垣島等にミサイル基地設置、秘密裏の弾薬運び込みなど自衛隊が増強され沖縄が最前線化されつつある現状を知ってほしい。



挑戦する勇気をもらえた
「レッツ・スキルアップ講座」【タブレット活用編】②

大好評の「タブレット活用」講座。前回は、授業で活用できるGoogle Chromeアプリについて、学習しました。今回は、「ピクチャーキッズ」や「ロイロノート」など新しいアプリや実際使ってみての疑問について、教えてもらいました。「ピクチャーキッズ」では、実際の写真の取り込み方や絵の描き方など、「ロイロノート」では、子どもと教員とのやりとりなどをていねいに教えてもらいました。資料もわかりやすく作ってくださり、(こうやって使ってみよう。)とか、(委員会活動でも使えそうだな。)などと考えながら学べました。
前回の講習で、挑戦する勇気をもらい、やる気になった私は、早速、授業で試してみました。でもやっているうちになかなかうまくいかないところも出てきました。そんな疑問にも優しい小野川さんにすぐ尋ねることができたり、少人数で聞き合えたりできるところも、この「レッツ・スキルアップ講座」の醍醐味です。おかげで、翌週、しっかりと活用することができました。
小野川さん、お忙しい中、講習を引き受けてくださりありがとうございました。第3回もやってほしいな〜。ぜひみなさんも参加してみませんか?(文責:市教組組合長 H)

市教組のとりくみ&日程

12/4(土) → 青年部「2021冬の学習会」(日教組四国ブロック 青年交流集会)○12/4(土) → 女性部「ゆったり学習会」※今回は青年部と合同で行う予定です。
2/5(土)【10:00~12:00】〈香美教育会館〉→ 第4回 県市役員合同会議
2022/3/5(土)【10:00~12:00】〈高知会館〉 → 「高知市教組 第76回定期大会」
2022/3/5(土)【13:30~16:30】〈高知会館〉 → 「日教組高知 第102回定期大会」

来年の参議院選挙に立候補予定の、日教組組織内候補「古賀ちかげ」さんが書記局を訪れ、日教組高知・高知市教組・友の会のメンバーと、意見交換を行いました。がんばれ!古賀さん!

 

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